警察予備隊
朝鮮戦争勃発の翌月の50年7月、
マッカーサーは日本政府に対して7万5000人の警察予備隊の結成を指令。
予備隊は、朝鮮に出兵する米軍の空白を埋めることを直接の目的とし、兵器や装備は米軍によって供給され、米軍が訓練した。
警察予備隊は52年10月には保安隊に、54年7月には自衛隊に改組され、再軍備が進む。
憲法9条に違反する実質的な軍隊が、改憲を経ずにポツダム政令によって創設されたことは注目される。
警察予備隊設立の過程で、旧軍人の追放が解除され、50年代半ばには上級幹部の50%以上が旧陸軍正規将校で占められた。